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八幡東アカデミー(公開シンポジウム)

2050年、八幡東区の人口は今の半分に!

九国大のKIUホールで開催された公開シンポジウム、
「どうなるこの町・どうするこの町」を聞きに行きました。

主催:八幡東アカデミー運営委員会、
共催:九州国際大学、次世代システム研究会
後援:八幡東区役所

シンポジウムに先立っての基調報告は、「落語」。
「八っあん熊さんから見た八幡東区の未来学」という
ユニークな企画で楽しませてもらいました。

会場では、将来の人口予測などの基礎資料が配られ、
八幡東区の人口は2050年に現在の半分の約3万4千人に、
高齢化率は42.1%になるというデータが載っていました。

減るとは予想してたものの、人口が半分になるとは!

メインのシンポジウムでは、前半は今の八幡東区の現状について、
後半は、将来どんな町を創っていきたいかというテーマで
行政、まち協、住民と若者代表の4名がそれぞれ意見を述べました。

会場から「こうしたシンポジウムはよく高齢者の話になるが、
次世代の子供たちのための話をもっと聞きたい」と意見が出たり、
また若者代表の意見として「高齢者にとって若者は、
自分たちを支える存在としか見られていないような気がします」と、
やんわりとした異議申し立てもありました。

話は飛びますが、先日、下関の梅光学院大学で内田樹氏の講演を
聞く機会がありました。そこで氏は、今の日本社会は政治も財界も
若い人の価値を切り下げる方向に舵を切ろうとしているので、
これから就活する学生の自己評価は下がり続けるだろし、
若者にはさらに厳しい社会になるだろうと予測していました。

就職をひかえた若者を子どもにもつ親世代も、
これから先いったいどうなるかわからない。
それが本音のところではないでしょうか。

人口が減少し、高齢化率が進む地域の若者たちは、
今、どんなことを考えているのでしょうか。

ゆとりある年金生活者のお話も結構なものだと思いますが、
将来に不安を抱える大学生の意見も聞いてみたかったです。
地域でそうした高齢者と若者との交流が広がれば、
もっと面白いことになるかもしれません。










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