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地域で学校を支援する
5月10日の記事で紹介した北九州市の「学校支援地域本部事業」、
および「学習支援型アフタースクール事業」についての詳しい内容を
市の教育委員会に聞いたので、とりあえずまとめておきます。
◆実施状況
平成23年度は「学習支援型アフタースクール事業」は5校、
「学校支援地域本部事業」は7校でモデル実施(それぞれ別の学校)。
24年度は新たに7校が加わり、計14校で実施する予定。
(※学校名がわかったら、あらためて掲載します)
◆学校支援地域本部事業について
実施校からは「教員が授業などにより力を注ぐことができた」、
「学校と地域との連携が強まった」などの声が聞かれ、
とくに学校と地域の連携のカギとなる「地域コーディネーター」の
存在でとても助かっているとのこと。たとえば学校のニーズに合った
地域のボランティアを探してくるのも、その役割の一つです。
また、課題としては、新規のボランティアの確保や
ボランティアの固定化・高齢化などが上がっているそうです。
◆学習支援型アフタースクールについて
対象は概ね小学校3~4年生(中学校では実施していません)。
現在、小学校の算数の九九や四則演算、国語の読解力など
基礎的・基本的な知識・技能の定着が課題となっており、3~4年生から
先の授業についていけなくなるのを少しでも解消できればと、
このモデル事業では、3~4年生を対象としているとのこと。
(ただし、各学校の事情で対象を広げてもかまわない)
◆子どもとボランティアの参加人数
子どもの参加は、各学校で13名から約50名までと様々。
また、ボランティアは4名から19名程度です(23年度実績)。
学習支援のボランティアは、地域でなかなか見つからないため、
学校から大学に直接募集をかけていることが多く、23年度は、
北九州市立大学、九州女子大学、九州工業大学、西南女学院から
ボランティアの学生が参加してくれたそうです。
◆学習内容について
具体的な学習内容は、各学校の子どもたちの状況などをみて、
各校で決めています。宿題を中心にしているところもあれば、
市販のドリルに取り組んでいるところもあり、わからないところを
ボランティアに聞くようにしている小学校が多いとのこと。
(個人的なコメント)
いま、小中学校の先生はたいへん忙しいと聞いています。
学校の先生方が子どもと向き合う時間を確保するためには、
地域で子どもの教育を支える仕組みが必要なのは確かなことでしょう。
ただ、そうはわかっているけど・・・というのが現実です。
今後、この取り組みがどんなふうに広がっていくのか、
できることで協力しながら報告していきたいと考えています。
実際に教育の現場で苦心されている先生や、地域の保護者の方にも
話をうかがってみたいところです。
および「学習支援型アフタースクール事業」についての詳しい内容を
市の教育委員会に聞いたので、とりあえずまとめておきます。
◆実施状況
平成23年度は「学習支援型アフタースクール事業」は5校、
「学校支援地域本部事業」は7校でモデル実施(それぞれ別の学校)。
24年度は新たに7校が加わり、計14校で実施する予定。
(※学校名がわかったら、あらためて掲載します)
◆学校支援地域本部事業について
実施校からは「教員が授業などにより力を注ぐことができた」、
「学校と地域との連携が強まった」などの声が聞かれ、
とくに学校と地域の連携のカギとなる「地域コーディネーター」の
存在でとても助かっているとのこと。たとえば学校のニーズに合った
地域のボランティアを探してくるのも、その役割の一つです。
また、課題としては、新規のボランティアの確保や
ボランティアの固定化・高齢化などが上がっているそうです。
◆学習支援型アフタースクールについて
対象は概ね小学校3~4年生(中学校では実施していません)。
現在、小学校の算数の九九や四則演算、国語の読解力など
基礎的・基本的な知識・技能の定着が課題となっており、3~4年生から
先の授業についていけなくなるのを少しでも解消できればと、
このモデル事業では、3~4年生を対象としているとのこと。
(ただし、各学校の事情で対象を広げてもかまわない)
◆子どもとボランティアの参加人数
子どもの参加は、各学校で13名から約50名までと様々。
また、ボランティアは4名から19名程度です(23年度実績)。
学習支援のボランティアは、地域でなかなか見つからないため、
学校から大学に直接募集をかけていることが多く、23年度は、
北九州市立大学、九州女子大学、九州工業大学、西南女学院から
ボランティアの学生が参加してくれたそうです。
◆学習内容について
具体的な学習内容は、各学校の子どもたちの状況などをみて、
各校で決めています。宿題を中心にしているところもあれば、
市販のドリルに取り組んでいるところもあり、わからないところを
ボランティアに聞くようにしている小学校が多いとのこと。
(個人的なコメント)
いま、小中学校の先生はたいへん忙しいと聞いています。
学校の先生方が子どもと向き合う時間を確保するためには、
地域で子どもの教育を支える仕組みが必要なのは確かなことでしょう。
ただ、そうはわかっているけど・・・というのが現実です。
今後、この取り組みがどんなふうに広がっていくのか、
できることで協力しながら報告していきたいと考えています。
実際に教育の現場で苦心されている先生や、地域の保護者の方にも
話をうかがってみたいところです。
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